京都を代表する観光名所のひとつ、平安神宮。
朱塗りの大鳥居をくぐれば、凛とした空気に包まれた広い境内が広がり、新年の初詣には毎年多くの参拝客でにぎわいます。
そんな格式ある雰囲気のなかで、実は屋台グルメも楽しめるってご存じでしたか?
- 「屋台って何時から出てるの?」
- 「混雑を避けて参拝するには?」
- 「どこに屋台が出て、何が食べられるの?」
など、行く前に知っておきたいことはいろいろありますよね。
限られた時間の中で、参拝も食べ歩きもどちらも満喫したいところです。
結論から言うと、屋台は大晦日夜〜元旦深夜にかけて終夜営業、三が日は朝9時〜夕方・夜までが中心。
混雑を避けるなら早朝か夕方以降がおすすめです!
この記事では、平安神宮の初詣における屋台の営業時間・出店エリア・人気グルメ・混雑の傾向とおすすめの時間帯まで、詳しくご紹介します。
新年のおでかけがもっと楽しく、快適なものになるよう、ぜひ参考にしてみてください。
平安神宮初詣の屋台は何時から何時まで?
平安神宮の初詣では境内や参道にずらりと屋台が並び、新年らしいにぎわいを楽しめます。
日にちによって営業時間が変わるので、事前に把握しておくと便利です。
日程 | 屋台の営業時間 | 雰囲気・楽しみ方 |
---|---|---|
大晦日〜元旦深夜 | 22:00頃〜翌3:00頃 | カウントダウン参拝とあわせて夜通しグルメを満喫できる |
1月1日〜3日(三が日) | 9:00頃〜22:00頃 | 昼間の参拝と食べ歩きで最もにぎわう期間 |
1月4日以降 | 店舗ごとに営業(徐々に縮小) | 観光モードに戻り、落ち着いた雰囲気に |
夜通し屋台を楽しみたいなら 大晦日夜〜元旦の深夜 が狙い目。
活気あふれる昼間の雰囲気を味わうなら 三が日の日中 がおすすめです。
4日以降は屋台が減るものの、混雑が落ち着いた境内でゆっくり参拝できます。
参拝と屋台を組み合わせれば、平安神宮ならではの華やかな新年を満喫できますよ。
平安神宮初詣の混雑ピークと空いている時間帯
平安神宮は「京都三大初詣スポット」のひとつで、毎年大勢の参拝客でにぎわいます。
人混みは避けられませんが、時間を選べば快適に参拝できます。
まずは混雑ピーク。
大晦日22時〜元旦3時はカウントダウン参拝と屋台で大混雑、そして三が日11時〜16時は観光客も加わり参拝待ちの行列ができるほどです。
一方で、早朝や夕方を狙えば比較的スムーズ。
特に6〜9時は澄んだ空気の中で静かな参拝ができ、17時以降は昼ほど混まず屋台もまだ営業しているので、参拝と食べ歩きを両方楽しめます。
時間帯 | 混雑状況 | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|
大晦日22時〜元旦3時 | 混雑ピーク | 年越し参拝と屋台で超満員、熱気を味わえる |
三が日11時〜16時 | 混雑ピーク | 観光客も多く参拝行列が発生 |
早朝6〜9時 | 空いている | 寒いがスムーズに参拝でき、清々しい雰囲気 |
夕方17〜20時以降 | 空いている | 昼ほど混まず、屋台もまだ営業中で食べ歩きに最適 |
「参拝も屋台も快適に楽しみたい」なら、早朝か夕方が狙い目です。
平安神宮初詣の屋台の場所と名物グルメ
平安神宮の屋台は、正面の大鳥居から神宮道沿いにかけてずらりと並びます。
参拝の前後に立ち寄りやすく、まるで縁日のようなにぎわいに包まれるのも初詣ならではの楽しみです。
屋台グルメの顔ぶれはとても豊富。
- 定番グルメ:焼きそば・たこ焼き・フランクフルト・唐揚げ
- 冬の人気:甘酒・豚汁・じゃがバター
- 甘味系:ベビーカステラ・みたらし団子・りんご飴
お祭り定番の 焼きそば・たこ焼き・フランクフルト・唐揚げ はもちろん、冬ならではの 甘酒・豚汁・じゃがバター は体を芯から温めてくれる人気メニュー。
さらに ベビーカステラ・みたらし団子・りんご飴 などの甘味系は、家族や子ども連れにも大好評です。
特に朱色に輝く大鳥居を背景に屋台グルメを片手に食べ歩く光景は平安神宮の初詣ならでは。
京都らしい風情とお正月のにぎわいが重なり、思い出に残るひとときになりますよ。
平安神宮初詣の参拝時間と屋台のバランス
平安神宮は基本的に 朝6:00から夕方17:00頃まで が開門時間となっています。
一方で屋台は参拝時間より長めに営業しているお店も多く、大晦日や三が日には夜までにぎわいが続きます。
効率よく楽しむためのポイントは、参拝と屋台の時間をうまくずらして組み合わせること。
例えば 「朝一で参拝 → 昼以降に屋台巡り」 なら、人混みを避けて静かな参拝をしたあとに、屋台グルメをゆっくり満喫できます。
逆に 「夜に参拝 → そのまま屋台」 という流れなら、ライトアップや夜の雰囲気と一緒に食べ歩きを楽しめます。
参拝をメインにするか、屋台をメインにするか。
目的に合わせて時間配分を工夫すれば、平安神宮の初詣はもっと快適で思い出深いものになりますよ。
平安神宮へのアクセスと駐車場事情
平安神宮へのアクセスは公共交通機関が便利で安心です。
電車・バスでの行き方
- 地下鉄「東山駅」から徒歩約10分
- 京都駅から市バスに乗車し、「岡崎公園 美術館・平安神宮前」で下車すぐ
駐車場事情
神宮道周辺にはコインパーキングが点在していますが初詣シーズンは早朝から満車になるケースが多く、駐車場探しで時間を取られてしまう可能性があります。
そのため、混雑時期に訪れるなら 公共交通の利用が断然おすすめ。
参拝後はそのまま岡崎エリアの観光や美術館めぐりも楽しめるので、電車やバスでのアクセスが快適です。
ただ、「やっぱり車で行きたい!」という方には、予約制駐車場サービス【akippa(あきっぱ!)】 を使うのも便利。
事前に周辺駐車場を確保できるので、当日の駐車場探しに悩まずスムーズに参拝できます。
平安神宮初詣の混雑回避モデルプラン
平安神宮の初詣は三が日を中心に大混雑しますが時間帯を選べばゆったり楽しむこともできます。
おすすめのモデルプランをチェックしてみましょう。
年越しナイトプラン
- 22時頃に到着し、まずは屋台で体を温めて気分を盛り上げる
- 深夜0時の年明けと同時に参拝し、新しい一年のスタートを祈願
- 参拝後は深夜まで営業している屋台で夜中ならではの雰囲気を楽しむ
三が日早朝プラン
- 朝6時の開門直後に参拝。人が少なく、静けさの中で落ち着いたお参りができる
- 参拝を終えたころには屋台の準備が始まり、立ち並ぶ様子を眺めるのも特別感あり
夕方まったりプラン
- 17時以降に参拝すれば、日中の混雑が和らぎスムーズにお参り可能
- 夜まで営業している屋台を食べ歩きしながら、ライトアップされた朱色の大鳥居を背景に散策
「にぎやかに楽しむなら年越し夜」「静けさを味わうなら早朝」「屋台を満喫するなら夕方以降」。
自分のスタイルに合わせて選べば、平安神宮の初詣を快適に楽しめます。
楽天トラベルで宿泊して快適に参拝
「夜遅くまで屋台を楽しみたい」「朝早く並ばずに参拝したい」──そんな方には、平安神宮周辺での宿泊がおすすめです。ホテルを押さえておけば、混雑を避けつつ自分のペースで初詣を満喫できます。
- 祇園・東山エリア
徒歩圏内でアクセス抜群。参拝後すぐにホテルに戻れるので、夜遅くまで屋台を楽しみたい方にぴったりです。 - 京都駅周辺
公共交通での移動がスムーズ。観光やショッピングとあわせて楽しむ拠点としても便利です。
宿泊を組み合わせれば、「夜は屋台巡り → 翌朝は静かな境内で参拝」という贅沢なプランも可能。平安神宮の初詣を、より快適に楽しんでみてください。
関連記事:京都の初詣スポット
平安神宮の初詣と屋台についてご紹介しましたが、京都には他にも人気の初詣スポットがたくさんあります。
「屋台をもっと楽しみたい!」という方も、「別の神社にも参拝したい!」という方も必見!
ここからは、あわせて読みたい関連記事をご紹介します。
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大晦日深夜から三が日まで夜遅くまで楽しめます。
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平安神宮初詣2026の屋台は何時まで?混雑ピークとおすすめ時間帯まとめ
平安神宮の初詣では屋台は 大晦日22時〜元旦3時、そして 三が日は9時〜22時 を中心に営業し、新年らしいにぎわいを楽しめます。
混雑のピークは深夜の年越し直後と昼間の観光タイム。
快適に過ごしたいなら 早朝か夕方 の参拝が狙い目です。
屋台は神宮道に集中しており、たこ焼きや甘酒など名物グルメも豊富に揃っています。
アクセスは公共交通が安心で、宿泊を組み合わせれば夜参拝や朝一参拝もスムーズ。
朱色の大鳥居を背景に、参拝と屋台を一緒に楽しむのが平安神宮初詣の醍醐味です。
「いつ行くか?」を知って計画的に訪れれば、混雑を避けつつ屋台も満喫できますよ。